2011年3月21日月曜日

被災地外からの支援チーム、活動始まる

ガソリン不足によってアウトリーチが難しい状況は相変わらずですが、都道府県派遣のこころのケアチームが被災地に入り始めました。仙台市には兵庫県が18日からすでに現地入りし、岩手県では神奈川、静岡、和歌山、大阪の4県が22日から活動を始めます。今回の被災地は、以前から自然災害が多く発生しており、こころのケアに関して周到な準備が行われていました。活動ガイドライン、マニュアル、配布物、相談記録などが、それぞれの自治体で準備されており、それらはウェブで公開されています。実際に活動に参加される方は、派遣される地域のガイドラインなどを事前に入手し、現地では本部の指示に従う必要があります。
主な被災地のガイドラインなどは以下からご覧になれます。

仙台市 宮城県 岩手県 福島県

なお、都道府県派遣チームは被災地からの要請を厚生労働省がとりまとめ、どの自治体がどこに派遣されるかを決めています。各都道府県のチーム構成は、それぞれの精神保健主管課や精神保健福祉センターなどがコーディネートしていますので、参加される方はご自身が勤務あるいは在住されている担当部局から情報を得て下さい。

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